教育方法の実践例 |
No. | 概要, 年度
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1 | チュートリアルAII/ GCPチュートリアルII、チュートリアルAIV / GCPチュートリアルIVにおいて、チームでお互いの目標を決めて励まし合う振り返りの機会を設けた。毎週、実現可能な目標を設定、次週にその達成度を報告しあうことで、各自が無理のない計画を自分で立てて実践できるような工夫を行った。
教職科目とGCP科目を、メンタルや体調を崩すことなく遂行できるように気をつけて、無事に全員がセメスターを終えることができた。, 2023年度
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2 | 学校研究、4回目の講義(5/1)に、「学校におけるESDの推進」をテーマに新しい教材を作成し、ワークショップを実施した。開発教育協会とセーブザチルドレンが共同で作成したテキストから、世界の子どものストーリー(途上国から4カ国)を取り上げ、ジグゾー学習法を導入した。モンゴル、イエメン、ウガンダ、バングラディッシュの子どもたちのストーリーから、各国の教育の実態および日本でのストーリーを比較し、別々のストーリーを読んだ学生たちが協同的に学ぶ中で、他者視点の獲得を通じた学びができるように工夫した。ワークシートも作成した。本学が推進する世界市民教育を自分なりに実践してみた次第である。, 2023年度
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3 | ESDと異文化コミュニケーション9回目(6月9日)の授業において、異文化コミュニケーション[バーンガ(Barnga)]を実施した。グループ間でのルールの違いによって、コミュニケーションの齟齬が出るよう意図的に設定し、ゲームを行う。終了後、人工的な異文化経験から、ESDに必要な人権感覚を養う取り組みを行なった。, 2023年度
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4 | ESDと異文化コミュニケーション、13回目(7/3)に「世界がもし100人の村だったら」という体験型ワークショップをオンラインで行う教材を開発し、実施した。少人数や遠隔授業でもできるようにオンライン空間上で、対象の操作を行うことで再現した。ワークショップ後に、世界の出来事を自分ごととして捉えられるようにするにはどうしたら良いかを考えることで、世界市民教育の実践を意識した内容を心がけた。, 2023年度
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5 | 国際開発教育論において体験型ワークショップを実施。
3回目、4月9日「世界がもし100人の村だったら」
9回目、6月7日「貿易ゲーム」
いずれも教室内で移動しながら、世界の経済格差、国際協力を学ぶシュミレーションである。教師を志す学生たちに、自分たちで実践できるよう、体験するだけでなく実践のコツも紹介した。, 2023年度
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6 | 世界市民教育を推進する学校と教員の役割において、昨年度作成したケース教材を更新し、より整合的に世界市民教育の実践に必要な観点を具体的にイメージできるよう工夫した。また、自己研鑽計画案の企画書を作成してもらい、世界市民として自らが取り組む計画を発表してもらった。
作成・更新したケース教材
「世界市民性と地球市民性の違い」
「世界市民教育の特質について」
「世界市民教育をデザインする」, 2023年度
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7 | スタディー・リーダー基礎、13回目(12・12)に「批判的思考」に関する授業資料を作成、世界に関するクイズとともに、自らの思考にある偏見に気づくことを促す講義を行なった。本学が推進する世界市民教育の実践を心がけた。, 2023年度
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8 | 海外から見た日本の教育にゲスト講師を招聘。13回目(12月12日) What’s worthwhile? 「学び」とはどうあるべきか?というテーマのもと、世界の池田思想・創価教育研究をリードするデポール大学で学ぶ赤須氏から、「討議や学びの姿勢」について日米の高等教育のあり方を比較してもらいつつ講演いただく。北米を中心に展開されている創価教育研究に触れる機会を作ることを心がけた。, 2023年度
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9 | 演習I、15回目(7/19)に鶴田ゼミと交流ゼミを実施。ジュニアペーパーの構想発表会を行なった。, 2023年度
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10 | 比較・国際教育学Bにおいて、2件の特別講義を実施。
7回目、11月1日にゲスト講師を招聘。「国際教育協力の事例紹介: オルタナティブ教育推進プロジェクトフェーズ2」と題して、モニタリング・ノンフォーマル教育専門家の宇原英美氏に講演していただく。
6回目、10月25日、「国際教育協力のフィールドワーク ―日本と海外の教育課題を見つめながら―」鳴門教育大学大学院グローバル教育コース 教授の石坂広樹先生による講演。, 2023年度
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11 | 「国際開発教育論」において、途上国の課題を特定し、チームで解決方策を提案するグループ発表を導入した。授業での学びを深める形で、それぞれのチームが関心のある国を一つ選び、問題を特定する形態による授業によって、双方向の授業が成立したように思われる。また、体験型ワークショップや途上国の実態を学ぶ映像視聴によって考え方や価値観の見直しにつながったという声もあったことから概ね好評であった。, 2022年度
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12 | 「海外から見た日本の教育」はそれぞれが学んできた教育経験と日本の教育研究者からの視点の違いから、自国の教育活動を相対化することを目的として、文献の精読と討議を中心に授業を設計した。毎回の授業で質問票(文献の要約と関連する文献を調べ、討議課題を作成する)を記入した上で参加することが求められる。また、担当回の要約発表をグループで行う形式にした。
自国の教育に対する気づきがあったという声が見られた一方で、課題量が多く消化不良の学生も見られた為、次年度は課題量の調整し、取り扱うトピックを精選し、関連性を高めるよう検討している。, 2022年度
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13 | 「スタディー・リーダー基礎」は初年次セミナーを担当するSA(学生アシスタント)を育成する科目である。同科目は複数の教員で担当。登録者はLTD(話し合い学習法)のファシリテーター、プロジェクトアドベンチャーの補佐を行った。, 2022年度
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14 | PASSによる授業実践についてフィードバックをいただいた
「海外から見た日本の教育」, 2022年度
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15 | 「世界市民教育を推進する学校と教員の役割」は3人の教員によるオムニバス形式で運営される。自身の担当回ではケースメソッドを導入し、世界市民性を考えるケースを作成した。, 2022年度
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16 | 「教育とキャリア」は、キャリア教育について学ぶと共に自身のキャリア形成を協働的な学びを通じて学ぶ授業として設計した。質問会議やリフレクションシートで内省を促進すると共に、チームで挑戦を支援する活動やキャリアに関する諸課題のグループ発表を実施した。
自身のキャリア形成に関して、2年生が中心ではあったが上級学年の学生もおり、お互いの経験を共有する過程を通じて深い学びができたようである。グループ発表は役割分担しながら準備を行うことでチームで働く力を伸ばすことを意識した。発表内容自体は様々な工夫が見られた一方で、他の履修科目の課題との兼ね合いもあり、過度な負荷がかかっていたいた学生も散見され、課題の出し方や実施形態について改善が必要である。, 2022年度
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FD活動への参加 |
No. | 実施年月, 主催団体名, 研修名
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1 | 2024年03月, 通信教育部, 「自宅学習とスクーリングの架橋を目指したブレンディッドラーニングのデザイン」
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2 | 2024年02月, 創価大学, 教育学部FDセミナー
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3 | 2024年02月, 教育学部, 教育学部主催 FDセミナー(高野久美子先生講演会)
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4 | 2024年01月, 創価大学, 第4回FD・SDセミナー(ハラスメント研修)
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5 | 2024年01月, 学士課程教育機構, 第4回学士課程教育機構FD・SDセミナー 「お互いを尊重し、守る為のハラスメント防止研修」
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6 | 2024年01月, 2023年度CETL主催 第1回「生成AI活用に関する情報交流会」, 第1回「生成AI活用に関する情報交流会」
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7 | 2024年01月, 創価大学, 第1回生成AI活用に関する情報交流会
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8 | 2023年11月, 教育学部, 池田大作氏の『グローバル・シチズンシップの必須要素』を現代学問の中に位置づける: 質的メタ総合分析
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9 | 2023年11月, 創価大学, 教育学部FDセミナー
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10 | 2023年10月, 創価大学, 教育学部FDセミナー
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11 | 2023年10月, 創価大学, 第2回「GCP科目群」科目担当者会
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12 | 2023年10月, 教育学部, 関西国際大学におけるリフレクションデイの実態と課題
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13 | 2023年09月, 創価大学, 第10回 創価大学 教育フォーラム
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14 | 2023年09月, 創価大学, 教育フォーラム(基調講演)
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15 | 2023年09月, 創価大学, 分科会(法学部)
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16 | 2023年07月, 教育学部, 科研費勉強会
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17 | 2023年06月, 創価大学, 教育学部FD
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18 | 2023年06月, 教育学部, 高等教育における思いやりの向上 -生徒間の幸福と大学の方針決定について
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19 | 2023年06月, 創価大学, 第1回GCP科目担当者会
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20 | 2023年05月, 創価大学, 教育学部FD
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21 | 2023年05月, 創価大学, 2023年度学校法人創価大学事業計画説明会
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22 | 2023年05月, 教育学部, 教育学部FDセミナー「岩絵具と理工学的知識を関連させた教科横断的学びの試み~岩絵具の特長の理解を促すためのテクスチャを用いたデジタル描画手法の検討~」
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23 | 2023年04月, 創価大学, 事業報告会
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24 | 2023年02月, 創価大学, 教育学部FD研究会
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25 | 2023年02月, 教育学部FD委員会, 吉田和義教授の講演会 「子どもの地図研究の魅力−手描き地図分析から見る地理教育の展望−」
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26 | 2023年02月, 教育学部, 高野先生 最終講義 「心理臨床に携わるということ」
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27 | 2023年01月, 総合学習支援オフィス 学習支援課, 第3回新任教員スタートアップセミナー
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28 | 2022年12月, 教育学部FD委員会, カリキュラムアセスメントの実践に向けて
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29 | 2022年12月, 教育学部FD委員会, 第3回ミニFD 「2022年度秋学期 教育学部学生調査 結果報告」
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30 | 2022年11月, 創価大学, 科目担当者会基礎科目
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31 | 2022年10月, 総合学習支援オフィス 学習支援課, 第9回創価大学教育フォーラム
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32 | 2022年10月, 創価大学, 教育フォーラム
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33 | 2022年10月, 創価大学, LTD研修
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34 | 2022年07月, 創価大学, CETL勉強会「グループ学習の指導法」
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35 | 2022年07月, 教育学部FD委員会, 新任教員講演会(飯村講師)
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36 | 2022年07月, CETL, CETL勉強会「「グループ学習の指導法」」
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37 | 2022年07月, 総合学習支援オフィス 学習支援課, 第2回新任教員スタートアップセミナー
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38 | 2022年07月, 創価大学, 第2回新任教員スタートアップセミナー
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39 | 2022年06月, 創価大学, 科目担当者会基礎科目
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40 | 2022年06月, 教育学部FD委員会, 第2回ミニFD 「1年生についての経過報告:要支援学生を中心に」
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41 | 2022年06月, 教育学部, ゼミナール教育の実践・課題・可能性
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42 | 2022年06月, 「価値創造×SDGs」シンポジウム実行委員会, 「価値創造×SDGs」シリアルイベント:持続可能な開発と環境保護における大学の役割
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43 | 2022年06月, 創価大学, 教育学部・教育学研究科主催FD研究会
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44 | 2022年05月, 創価大学, 事業説明会
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45 | 2022年05月, 創価大学, 学校法人創価大学事業計画説明会
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46 | 2022年04月, 総合学習支援オフィス 学習支援課, 第1回新任教員スタートアップセミナー
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47 | 2022年04月, 創価大学, 第1回新任教員スタートアップセミナー
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48 | 2022年04月, 教育学部FD委員会, 第1回ミニFD 「合理的配慮申請を受けた時」
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